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取捨選択とは?/ プロミス

[ 213] ATOK.com:日本語:みぢかな日本語
[引用サイト]  http://www.atok.com/nihongo2/index_v05.html

今回は、漢字の使い分けのお話です。前回のアンケートで、約7割の人が「漢字の使い方を気にしている」という結果が出て、自分なりのルールや、シチュエーションによって表記を変えているという声が、多く聞かれました( 詳しい結果はこちら)。今回と次回は、アンケートの結果を紹介しつつ、漢字・ひらがな・カタカナの受け取り方の違いを見ていきたいと思います。
すっきり。日本語は、漢字・ひらがな・カタカナを有効に使うことによって、文章の意味がよりわかりやすくなるものです。アンケートで多かったのは、漢字とひらがなの使い分けの基準では「漢字ばかりだと冷たい印象になるので、適度にひらがなを使ってやわらかくなるようにしている」というものです。
前者は、漢字が少なくてやわらかい雰囲気に、後者は漢字が多くて圧迫感のある“黒っぽい”文面ですね。ちなみに、アンケートでいちばん多かった表記は、「他の件でも、何卒よろしくお願い申し上げます」でした(結果はこちら)。これが標準型といえるでしょう。このように、漢字とひらがなの割合によって、書く人の微妙な心の機微が表れるものです。
同じ主旨でも、だいぶ違いますね。前者は素直な感じで「喜んでもらえたんだな」と思えますし、次の誘いもひょっとしたら受けてくれるかもしれません。しかし、後者。考え得る限りの漢字を駆使していて、なんだか意図を図りかねます。「誘って下さい」と言われつつも、拒絶されているような気もしなくもなく、次の誘いは…いかがなものでしょうか。つまり、短い一文から恋愛占いまでができてしまうのです。これは、気をつかって使い分けをしないわけにはいきません。
嬉しい→じつはニヤニヤしたいんだけど、公の場だったり相手が目上の人だったりして、控えめに抑えた感じ。発声するときは、嬉しゅうございますと厳かに。うれしい→いちばん素直な感じで一般的。発声するときは、にっこり微笑んだり両手を上げたりして、思いのたけをぶつける感じで。ウレシイ→一見、無機質に感じるが、じつは照れ隠しだったりする。発声するときは、一音一音ハッキリとロボット風に。
様→一般的だが、名前が難しい漢字だったり、字数が多かったりする後につけると、かなり重たい感じになる。たとえば、勅使河原様、榊原様など。さま→漢字だと重くなるときに使うと、だいぶ雰囲気がやわらかくなる。たとえば上の例で、勅使河原さま、榊原さま、など。名前と様が分けられて、読みやすくなる効果もあり。サマ→いささか小バカにした感じ。若者が友だち同士で使う場合くらいか。ビジネスシーンでは、まず使わない。
次回は「他の件でも宜しくお願い致しますって書きますか?─漢字の使用、取捨選択」Part 2をお届けします。入力はできるけど、じつは読めていなかった…という言葉を特集。漢字変換でついつい使ってしまう難しい字、好々爺を「すきすきじじい」と読んでいた、「一抹の不安」を「イチモツの不安」と発声していた、「不躾(ぶしつけ)なお願い」をなんとなく「ふしだらなお願い」と読んでいた…なんて人はいませんか?ちなみに、いただいた投稿で「漢字」を「感じ」にしている変換ミス、多数でした。要注意です!!

 

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