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再編とは?/ アイフル

[ 135] 黒船「NTT」が引き起こすCATV再編劇:ITpro
[引用サイト]  http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20061113/253548/

宝の持ち腐れ――。CATV事業者が持つ光ファイバ/同軸ケーブル網を考えるたびに,記者が感じてきたことだ。物理的な通信容量では,ADSLをはるかに上回り,FTTHにも匹敵する。数百チャネルという放送を流せるインフラである。リッチな網を持ちながら,CATV事業者は,そのポテンシャルを生かしたサービスを積極的には展開してこなかった。
その最たる例が,インターネット接続サービスだ。1998年ころ,日本でもケーブルモデムを使ったインターネット接続サービスが始まった。当時,家庭で利用できる最高速のインターネット接続回線はISDNのみ。Mビット/秒クラスのサービスを提供できたのはCATV事業者だけだった。積極策に打って出れば,ブロードバンド回線の主役に躍り出られたはずだ。ところが,東急ケーブルテレビジョン(現イッツ・コミュニケーションズ)など一部の事業者が接続サービスを始めたものの,その他多くは及び腰。その後,数年してADSLサービスが登場し,ブロードバンド回線の主役の座を一気に奪われてしまった。
CATV事業者がこのようなのんびりした経営を行ってこれたのも,本丸である「多チャンネル放送」で競争がなかったからだ。CATV事業者は基本的に市区町村の行政単位ごとに作られている。隣の陣地に飛び込んで客を奪い合うといったことせずとも,じっくり腰を据え,ユーザーを徐々に増やすだけで経営が成り立っていた。さらに,ゆっくりとではあるが,電話サービスを提供することで,NTT東西地域会社が入り込めないように家庭を囲い込むことも考え始めていた。
ところがそんなCATV事業者にも,ついに競争の荒波が襲ってきた。東西NTTが本格的に多チャンネル放送に攻め込んできたのだ。
CATV事業者にとってはたまったものではない。これまではトリプルプレイの展開を進めるCATV事業者は,放送を強みにしてきた。また,インターネットと電話は通信事業者,多チャンネルはCATV事業者と住み分けることもできた。FTTH回線だけでこれらすべてのサービスが完結してしまえば,CATV事業者の出る幕がなくなる可能性がある。しかも,NTTの光ファイバを引き込まれてサービスを受けているユーザーを説得して,CATV事業者の同軸ケーブルにしてもらうのは至難の業。既に都市部のマンションでは,多チャンネル・サービスも含めてすべて光ファイバで統一し,CATV事業者が締め出されるケースが多発している。
では,CATV事業者はどうすればよいのか。通信事業者と多チャンネル・サービスで激突する時代をにらんで事業展開をしてきたのが,CATV統括運営会社のジュピターテレコム(J:COM)だ。従来からトリプルプレイ事業者を標榜し,自社で電話サービスを提供するとともに,買収により都市部のCATV事業者を傘下に収めつつある。
CATV網争奪合戦を尻目に,東西NTTは光ファイバのユーザーを着実に増やしつつある。下手をすれば,NTT以外がCATVという閉じた世界で勢力争いをしている間に,勝負が決してしまう可能性も否定できない。こうしたシナリオにならないためには,対NTTを軸にCATVが大連合を組むしかないのではないだろうか。
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