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通過とは?/ マイワン

[ 678] 2006年11月9日 水星太陽面通過:国立天文台
[引用サイト]  http://www.nao.ac.jp/phenomena/20061109/

水星は「点」ではなく、小さいですが面積を持っています。そのため、水星が太陽面に接触してから完全に太陽面に入り込むまでと、太陽面から出始めてから完全に出終わるまでには、少し時間がかかります。水星が太陽面に接触する瞬間を「第1接触」、完全に太陽面に入り込んだ瞬間を「第2接触」、太陽面から出始める瞬間を「第3接触」、太陽面から完全に出終わった瞬間を「第4接触」と呼びます。
※1:このページでは、現象を表す言葉として「太陽面通過」を使っていますが、国立天文台「暦計算室」で作成したページや国立天文台が編纂している「理科年表」では、以前の理科年表の記述との継続性を重視して「日面経過」を使っています。どちらも同じ現象を指す言葉です。
現象が起こるのは、2006年11月9日の朝です。水星は南東側から太陽面上に入り込みます。第1接触と第2接触が起こる時刻には、日本ではまだ太陽が地平線上に上っていないため、通過の様子を観察することはできません。その後、水星が太陽面を通過したままの状態で、太陽と水星が地平線上に上ることになります。水星の出の時刻は、札幌で6時19.3分、東京で6時11.0分、那覇では6時42.0分です。
各地での予報時刻については暦計算室 2006年暦要項「水星の日面経過」や暦計算室「日面経過各地予報」をご覧ください。
※2:各接触時刻は観察する場所によって異なります。ただ、日本国内であれば時刻の違いは10秒程度です。
太陽はたいへん強い光と熱を放射しています。日の出直後でそれほど明るくないように見えても、太陽を肉眼で直接見るのは、危険ですのでやめましょう。水星は太陽面上での見かけの大きさがとても小さいため、うまく減光することができたとしても、肉眼で水星を確認するのは難しいはずです。(※3)
双眼鏡や望遠鏡は太陽の光と熱を集めて強めますので、適切な減光をせずに双眼鏡や望遠鏡で太陽を見るのは、さらに危険です。
安全に水星の太陽面通過を観察するには、望遠鏡を使って太陽投影板に太陽を投影して観察するのがよいでしょう。複数の人が一度に観察できるのも、この方法のよいところです。
太陽の位置は観察する場所によって異なりますが、おおよそで言えば、東南東の方角から上り、9時には南東の方角の高度30度弱に移動します。各地での正確な太陽の位置は暦計算室「日面経過各地予報」でご覧になることができます。
※3:金星の太陽面通過では、金星の見かけの大きさが大きいため、うまく減光できれば肉眼でも通過の様子を観察することができます。しかし、水星は見かけの大きさが小さいため、太陽面通過の様子を肉眼で観察するのは難しいでしょう。(2004年6月8日の太陽面通過時の金星の視直径が約58秒だったのに対して、今回の水星の視直径は約10秒しかありません。(角度の1秒は、1度の3600分の1の大きさです。))
水星の太陽面通過は、いつでも起こるというわけではありません。水星の公転面は地球の公転面に対して約7度傾いているために、2つの面が交わる線上(その線を延長した方向のひとつを「昇交点」、反対の方向を「降交点」といいます)を水星と地球が同時に通過し、太陽−水星−地球と一直線に並んだときに太陽面通過が起こります。地球が水星の交点方向を通過するのは毎年11月10日頃(昇交点)と5月8日頃(降交点)ですので、この頃に水星が交点に来れば太陽面通過となります。今回の太陽面通過は水星の昇交点付近で起こります。
水星と地球は、13年ごとに同じような位置関係になります。そのため、水星の太陽面通過から約13年後には、同じような太陽面通過が起こることになります。また、より高い精度で考えると、46年の周期で水星と地球はほぼ同じ位置関係になり、太陽面通過の46年後には、ほとんど同じような太陽面通過が起こることになります。これは、昇交点での太陽面通過と降交点での太陽面通過、それぞれに当てはまります。(※4)
前回の太陽面通過は、2003年5月7日に降交点付近で起こったものでした。日本全国で観察が可能で、水星が太陽面上にあるうちに日の入りとなりました。
※4:ただし、太陽面通過の13年後・46年後に、必ず太陽面通過が起こるとは限りません。それは、水星と地球の位置関係が、毎回少しずつ変化するからです。詳しくは暦計算室 暦象年表トピックス 「水星の日面経過」をご覧ください。
国立天文台以外の施設での情報の詳細については、それぞれの施設にお問い合わせ下さるようお願いいたします。

 

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