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[ 258] ITmediaニュース:ひろゆき氏が語る「電車男」「のまネコ」そして今、注目のネタ (1/3)
[引用サイト] http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0512/16/news033.html
2ちゃんねるから発信された情報は、良きにつけ悪しきにつけ頻繁にニュースとなり、マスコミをにぎわした。本質的にカオスであるとされるインターネットを、象徴するような存在。そんなサイトの管理人である西村博之(ひろゆき)氏に、今年起こった出来事を振り返ってもらった。 ──2005年を振り返るにあたり、やはり避けては通れないのが「電車男」のブームでしょう。2ちゃんねる発のこの純愛物語は、書籍化され、映画化され(6月10日の記事参照)、ついにはテレビドラマ化され、いずれも商業的に一定のヒットを収めました。 ひろゆき 映画は、なんとかなるだろうと思っていたんですよね。小説を、2時間の映画にしただけだから。しかしテレビは、12話に無理やり広げて、それでいて視聴者にそれなりに受け入れられるものにした。テレビ局は、すごいなと思いましたね。 ──「僕が書いた話ではない」というコメントが出たので聞きますが、電車男はヤラセではないのか、という話題もありました。 例えばある大手新聞社は「電車男の書き込みをしたのは、ひろゆき氏本人ではないのか」という可能性を調査して記事化しました。ひろゆき氏が黒幕である可能性をにおわせつつ、真相は不明だと“余韻を残して”締めた記事です。記事ではひろゆきさん本人のコメントも掲載されていましたが……。 その新聞の記事も、多分、そういう筋書きで記事を書きたいんだということは分かっていたから、取材を受ける気はなかったんですが。たまたま時間があったので「新宿でスシをおごってくれるなら」という条件で取材を受けたんですけどね。 ──(その口ぶりでは)ひろゆきさんは、電車男ではない、と。ただこの疑惑は一部で根強い人気があるようで。取材先で、電車男の話になったときに「あれって、実はひろゆきさんに近い筋の人間がシナリオを書いていたんですってね?」と、声をひそめて言われたこともあります。 ひろゆき その「近い筋の人間」って、誰なのか知りたいですけど(笑)。そう思ってもらえる方が、面白いかな? 期待をしてくれる人がいたほうが。 ──ある時は“これが電車男とエルメスだ”と銘打って、とあるカップルの写真がネット上に出回りました。男性のほうは真面目そうで、なるほどこれが電車男かもしれないと思わせる写真でしたが。 ひろゆき あれは(写真を撮られた人たちが)かわいそうだなと。電車男さんは実際に会ったことがありますが、割と素朴な人です。エルメスさんは会ったことがないんですが、写真の男性は電車男とは全然別なので。 あの時「これは電車男とエルメスの写真じゃない」とコメントしたとしても、それ自体がニュースになって、余計写真が広まってしまうかもしれない。だから、普通に放置していたんですけどね。(あの写真の2人は)街を歩いていて、指差されたりしてるんじゃないですか、きっと。 ──いずれにせよ、2ちゃんねるが“裏のメディア”だとすれば、電車男をきっかけに2ちゃんねるのコンテンツがテレビや映画といった“表のメディア”に露出してくる機会も増えました。その延長線上に、例の「のまネコ騒動」(9月9日の記事参照)があったように思うのです。 「せんとくん」対抗キャラは「まんとくん」「せんとくん」に対抗する新キャラが「まんとくん」に決定。マントをはおってさっそうと登場する、という。 楽天、ヤフーなど5社、「青少年ネット規制法」自民案に懸念表明楽天、ヤフー、DeNA、マイクロソフト、ネットスターは、与野党が国会提出を目指して準備している、青少年に有害な内容のサイトの閲覧を規制する法案の与党案について、懸念を表明した。 64台のカメラで立体映像リアルタイム生成 日立と東大が新技術64台のカメラで撮影した映像を、一般的なPCでリアルタイムに立体的に見ることができる「裸眼立体ライブ映像システム」を、日立と東大が開発した。 |
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