お勤めとは？/ マイワン
[ 471] どうして旦那さん立派なところにお勤めで小さいお子さんいらっしゃるのに、わざわざ働くの？へのレス - Geekと割烹着
[引用サイト] http://d.hatena.ne.jp/oosawatechnica/20080517/1211034494
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■[私感]どうして旦那さん立派なところにお勤めで小さいお子さんいらっしゃるのに、わざわざ働くの？へのレス で、上記スペックだと絶対に言われるのが「どうして旦那さん立派なところにお勤めで小さいお子さんいらっしゃるのに、わざわざ働くの？」なんです。まあ例えば私がバリキャリだとか、手に職系だったらわからないでもないのですが、何の手に職もない、バリキャリでも、大手企業に勤めてて育休明けとかじゃない私がわざわざ就職活動してまで働きに出る訳ですから、質問したいおねえさまがたもいらっさいますわね。 時には親戚の集まりで、時には検診で保健婦から、時には仕事の昼休みに行ったうどん屋で、時には親から！もう至る所で言われます。 実はいつもこれ系の質問に対して答える術がありませんでした。良い言葉が見つからないというか。とりあえずいつも「えへへへｈ・・・」と半笑いで「ああこの人馬鹿なんだな、お子さんかわいそうに」と思われるしかないと思ってました。 昨日、私の友人が mixi で「沢木耕太郎さんの講演を聞きに行った」という日記を書いており、一部を引用しておられ、その文章がまさに私の言いたいことだったのでびっくりしました。どうやら同じテーマの講演を1ヶ月前にもやっておられ（ソロとパーティ−）、それを朝日新聞が書いていたようで、Web上でもその文章を引用されておられる方がたくさんいらっしゃいました。以下。 「どういう局面になっても、とにかくソロで生きていく。生きていける自分をもったうえで、パーティーに参加していく。そういうことを意識すると、わりと状況が変わる気がします」 私の言いたかったことはまさにこれです。夫が死のうが、無職になろうが、研究したいと言い出そうが、独立したいと言い出そうが、鬱になろうが、離婚しようが、どうなっても絶対に子供を育てていくノウハウ、ツール、メシの種、そういった物を絶対に手放したくないのです。とにかく、夫の生き方で子供の人生が左右されるのだけは避けたいという気持ちから、仕事を続けています。 これは逆もしかりで、私が死のうが鬱になろうが離婚しようが、どうなっても子供を育てていくノウハウを手放したくないだろうから、夫は子育てを非常に積極的にやっており、私がある日突然になくなっても充分に任せることができる技術は身についていると思います。 「どういう局面になっても、とにかく一人で子供を育てていく。育てていける自分をもったうえで、家族に参加していく。そういうことを意識すると、わりと状況が変わる気がします」 ＴＢＳラジオの深夜枠のイベントがある日に、もう仕事なんて行きたくない（伊集院いわく“鬱をこじらせた”）状態になり、 出ないといけない時間にも関わらず自宅のまま奥さんに 以前からこの「一人で生きていく思想」は持っていたのですが、同い年の友人が突然に亡くなってからは特にリアル感が増し、子供を産んだことで更に更に「いつ何が起きても良いようにしなければ」と思っています。 |
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