ハッキングとは?/ キャッシュワン
[ 611] ハッキング・クラックキング・ツール
[引用サイト] http://www.masuda.org/security/tools.htm
全体のテーマの性格上リンク切れのページが多くなっています。 出来るだけ修復をしていますが、リンク切れの場合はご容赦ください。 またここに掲載した情報はたまたま私が入手できたもので体系的に収集したものではありません。 いろんなクラック・ハッキング・ツールがインターネットで入手できます。 これらのツールはハッキングの防止やシステムのセキュリティホールを見つけるのに役に立ちますが、当然ハッキングのツールとしても使えます。 要は使い方の問題なのです。 最近の傾向としてはPCの性能向上で後で述べるようなポートスキャンやLinuxベースのツールが増加しています。 アメリカで最近またもや話題になった銃器による犯罪。 これも単純に銃器所持に反対するのでは無くて銃器そのものの情報を十分に理解する事が大切です。こと銃器に関しては日本では十分な情報がありませんし、また必要でもありません。 しかし、例えば拳銃一つとってみても、22口径と45口径とでは天と地の差があります。 ちなみに22口径は年配の方ならご存知の空気銃と同じ口径ですすが、45口径は何と弾の直径が1cm近くあります。 (3) 大規模なシステム。 誰にも全貌が分からないようなシステムは当然にウィークポイントを多く持っています。 ここではこれらの点に焦点を絞ったツールをご紹介します。 ポートスキャンは簡単でもっとも役に立ちます。 指定したドメインの中の使われているIPアドレスやポートを片端から調べます。 抜けがあったらアタックされますし、自分でチェックしておけばアタックを避けられます。 最近はやりのアタック方法です。 ポートと言っても数が多いので、スレッドを使うなりしていかに並列処理を行うかがポイントです。 単なるスキャナ以外に類似のツールも集めてあります。 ポートスキャン使うときはネットワークの管理者と十分御相談ください。 (3) Web spoofing はどこかのホームページをアクセスしようとしたときに別の悪意あるサイトをアクセスさせるもの。いろいろな詐欺的な手法もあるようです。もっとも問題なのは正式のサイトにアクセスする途中に悪意あるサーバーを割り込ませて、一見正式のサイトにアクセスしているように見えるもの ページはキチンと見えているので変に思わないのがミソ。 ここでクレジットカード番号とか、例えセキュアなアクセスをしていても筒抜けになる可能性があります。 また入力したデータが書き換えられてしまう可能性もあります。 モデムテスト : サーフィン中に見つけたもの。 危険ではないと思うのでモデムでアクセスしておられる方は試されたらどうでしょうか? 効果のほどは保証の限りではありません。 |
[ 612] ハッキングで凶暴化したオンラインゲーム『シャドウベイン』 | WIRED VISION
[引用サイト] http://wiredvision.jp/archives/200306/2003060403.html
恐怖というのはたいていじわじわと始まるものだが、この恐怖も、ほとんど気づかれないほどにゆっくりとやってきた。 5月27日(米国時間)の夜、人気の多人数参加型オンラインゲーム『シャドウベイン』の仮想世界で、小さな部分が突然、ひどく間違った方向に進みはじめた。 何人かのプレイヤーが自分の金銭と武器が突然消えてしまったのに気づいた。今夜はどういうわけかモンスターがいつもより大きくて厄介だ、とささやき合う人たちもいた。 シャドウベインは数人のプレイヤーによってハッキングされた。通常ゲームのハッキングではハッカーが特別な力や体力や富を得ようとするものだが、今回のハッカーたちはゲームのルールを完全に変えてしまった。突如として怒りに満ちたゲームがプレイヤーたちを襲ったのだ。 「プレイヤーたちは最初、プログラムにひどいバグがあるのではないかと考えはじめた」と、プレイヤーのティム・ホイーティングさんは話す。「そのうち、どういうわけか狂気の神がこの世界を支配し、僕たちを皆殺しにしようとしていることに気づいた」 このゲームを開発した米ウルフパック・スタジオ社と仏ユービーアイソフト社は、ハッキングが起きてまもなくシャドウベインのウェブサイトに発表した声明で、重大な攻撃が加えられたことを認め、規則違反に対しては可能な限りの措置を講ずるとプレイヤーたちに説明した。 シャドウベインのある街では、全住民が強制的に海の底に移動させられ、そこで溺死した。都市の警備隊は凶暴化し、街の住民を攻撃した。空間に満ちた霊気から自然発生したかのような、今までに見たことのない生き物たちの一団が傍若無人に通りを徘徊しはじめ、キャラクターたちをできるかぎり残忍な方法で殺していった。 このゲームはもともと陽気で楽しい体験を意図したものではない。シャドウベインに多数ある無法地帯で他のプレイヤーたちを叩きのめすのが、このゲームの主要なアトラクションの1つだ。 だが、このゲームには『ニュープレイヤーアイランド』という、初心者プレイヤーが安心してゲームのスキルを磨ける場所がある。このアイランドから出られるようになったら、ギルドに参加して他のギルドのメンバーと戦うことになる。 ギルドのメンバーは都市を建設してそこを自分たちの本拠地にする。スイスのような中立都市もあり、ここでは誰も戦闘をしてはならないとされている。 しかし、27日のハッキングによって中立地帯がなくなり、どこにも逃げ場がなくなってしまった。初心者プレイヤーは格好の標的となった。 上級プレイヤーたちは、斧を振り回す凶暴なモンスターが初心者プレイヤーたちの手足をゆっくりとちょんぎっていくのを、恐怖におびえながら見つめていた。これを笑い飛ばして、モンスターに殺されたキャラクターの死体から所持品を略奪していくプレイヤーたちもいた。 この日の夜遅くにシャドウベインにアクセスしたマイク・ゴンテッリさんは、ゲームを始めようとしたところ、「墓石がたくさん立っていた。初心者プレイヤーたちが殴られたり拷問されたりしていた。彼らの血が川のように流れていた。現実じゃないとわかっていても、不思議なくらいぞっとする眺めだった」と語る。 「オンラインゲームはもう数年間やっている。特別な能力を得ようとするハッカーはどこにでもいるが、ゲームがこんなにも凶暴化するなんて見たことも聞いたこともない」とゴンテッリさんは付け加えた。 ユービーアイソフト社のクリント・ハヤシ氏は29日、「われわれはゲームを混乱させた数名を迅速かつ容易に特定した」と述べ、ハッカーによるユーザーたちの個人情報へのアクセスはなかったと説明した。 ゲームは「巻き戻し」された。あらゆる要素、すべてのプレイヤーは、攻撃が行なわれた直前の状態に戻されたのだ。 プレイヤーのブライアン・バットロアーさんは、「ああよかった、一度死んだが生き返った。これが現実の人生よりずっといいところだ。さあ、ゲームを始めよう……もう一度」と語った。 |
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